こんにちわ。キタエタイです。

ピョンチャンオリンピックに出場しているショートトラックの斎藤慧選手にドーピング陽性反応が出ました。何かの間違いであって欲しいと強く願う反面、色々な憶測が筆者個人の中でも飛び交うのは事実です。

ネットの一部では「開催国を考えろ。斎藤慧はドーピングではめられたんだ。」とする声もありますし、「厳罰で対処しろ!」という怒りの声も。

ドーピングは筋トレとも非常につながりが深い問題でもありますので、今回当ブログとしても取り上げます。

斎藤慧にドーピング陽性反応…はめられた?それとも故意か?

斎藤慧にまさかのドーピング陽性反応!

衝撃的な報道です。

平昌冬季五輪スピードスケート・ショートトラック男子日本代表の斎藤慧(けい、21)=神奈川大=がドーピング検査で陽性反応を示していたことが12日、複数の関係者の話で明らかになった。違反となれば、冬季五輪の日本勢では史上初めてとなる。

出典元:<五輪スケート>斎藤慧がドーピング陽性反応 Sトラック

冬季五輪、日本勢史上初!!!とか全然おめでたくありません…

斎藤慧さんは今回お姉さんである仁美さんと一緒に兄弟で五輪に出場しています。

真実は本人以外分からない。でも、もしドーピングが本当だとすれば斎藤慧さん本人だけの話では済みません。同じチームの選手。スタッフ。お姉さんや他の兄弟。同じ競技をする選手達、そして日本全体にも迷惑がかかる話。

アマチュアで適当にやっている選手ならまだしも、超徹底的に厳しく検査されるオリンピックで斎藤慧さんクラスの選手がドーピングをわざわざするなんて考えにくい…

何があったのでしょうか?発表を待つしかありませんが、現状では斎藤慧さん本人は「やっていない」と語っているそうです。

斎藤慧のドーピング陽性反応ははめられた?それとも故意か?

今回の斎藤慧さんのドーピング陽性には大きく分けて二つの声があります。

  • 「どこかの国」にはめられたとする声。
  • どんな理由があっても許されないとする声。

 

まず前者の「どこかの国」にはめられたという声は以下のようなものがあります。

  • ショートトラックって開催国では人気種目だよね?
  • 五輪選手なら口に入れるもの全てに神経質になっているはず。陰謀では?
  • ソウル五輪のボクシング、仁川アジア大会のバトミントンの風操作…来たな。
  • トップ選手ならガードも堅いし狙われない。斎藤慧は控えの選手。これくらいの選手を狙えば日本の評判を下げる事が出来る。

と言うようなもの。

確かに、事実としてコレまで韓国のスポーツ界では疑惑の判定が注目を浴びました。オリンピックのボクシングもひどかったし、バトミントンの風も記憶に新しいところ。また、韓国人主審によるひどい「誤審」により日本バレー女子が試合に負けた事もあります。

筆者個人としては韓国を蔑むつもりもないし、テニスのチョンヒョンのように素晴らしいアスリートが韓国から輩出されているのも事実です。

それでも、これまで韓国という国が積み上げてきた「黒い歴史」は看過する事は出来ません。(これは今回の斎藤慧さんの件が故意であろうと事件であろうと、です。)

斎藤慧さんの事を信じれば信じるほど、「ドーピング陽性ははめられたのでは?」と思ってしまうのも分かります。

ただし、ここで冷静になって欲しいのが、全ての韓国人が卑劣な事をする訳ではありません。ほんの一部でしょう。また、日本人だって卑劣な野郎どもは沢山います。ちょっと前にカヌーの日本人選手がライバルの水筒に薬物を入れて陥れましたよね。

斎藤慧さんがドーピングではめられたという陰謀説も完全に否定は出来ませんが、何も証拠がない段階で他国の批判はしないのが日本人としてあるべき姿です。

 

どんな理由があっても許されないとする声はまさにその通りで、ドーピングは絶対にダメな行為です。例え風邪薬のようなもので引っかかったのだとしても、それは五輪選手としては「情けない」という事になります。またドーピングである事には変わりません。

ドーピングは「記録を伸ばしたくて薬を使う事」ではなく「禁止されている薬を少しでも摂取したら」ドーピングなのですから。

ただし、今回の開催場所ではノロウイルスの蔓延や選手村の暖房の故障などトラブルが相次いでいると聞きます。そういうコンディションを選手に強いる開催国の責任は問うても良いのではないかと思います。

そういう過酷なコンディションの中で薬を飲むなというのも酷な話ですからね。

終わりに。

ショートトラックの斎藤慧さんにドーピング陽性反応がでた件で「はめられた」という声も多かったので、私見を述べてみました。

個人的には斎藤慧さんを信じます。ただし、それでも斎藤慧さんが選手として負うダメージは計り知れないものになるでしょうが…

追記

斎藤慧さんからコメントが発表されました。筆者が個人的に気になる箇所が下記の部分です。

今回検出された物質は利尿剤で、本来は高山病予防などの治療薬だそうですが、筋肉増強剤を隠蔽(いんぺい)する目的などで使う人がいるため、禁止薬物にされていると聞きました。私は、筋肉増強剤を使用したことがありませんので、それを隠そうなどとは考えませんし、利尿剤を使用して体重を落とそうと考えたこともありません。この薬を使用するメリットも動機も私にはありません。
 1月29日の合宿中に受けた検査ではどのような禁止薬物も検出されず、陰性だったため、自らの意思で何かの薬物を摂取したという事実はありません。今回の検査結果が出てしまったことには偶発的に起きた出来事により、禁止薬物が無自覚のまま口に入ったものとしか考えられません。

出典元:斎藤慧のコメント(要旨)=ドーピング検査陽性反応〔五輪〕

斎藤慧さんを真実とすれば、今回のドーピング陽性事件の件は「故意」という線はなくなります。

競技のパフォーマンスをUPさせる薬ならともかく、そうではない禁止薬物を摂取する動機は確かにない。その点、公平な視点から見ても斎藤慧さんのコメントには信憑性があります。

偶然口にはいったものか。それとも第三者が意図的に混入させたものか。

 

ただし、斎藤慧さんの無実が証明される可能性は恐ろしく低いと言わざるを得ません。何故なら「やってない事(今回の件が故意ではない事)」を証明するのは悪魔の証明と呼ばれており、事実上不可能だからです。

カヌーの鈴木康大さんが、ライバルの水筒に禁止薬物を意図的に混入して陥れようとした時も、鈴木康大さんに良心のかけらが残っており、それで自白したから真相が分かったのです。それがなければ被害者が救われる事はありませんでした。

今回、意図的な混入だとしたら、その犯人が自白する事はないでしょう。日本人ならまだしも、そうではない、明らかに常識が日本とは違う国の選手や団体が入り乱れるオリンピックで、性善説を信じる事は出来ません。