こんにちわ。キタエタイです。

今回はボクシングWBC世界フライ級王者の比嘉大吾選手が減量失敗した件についてです。4月15日の防衛戦の前日計量でまさかの900グラムオーバー。再計量でクリア出来ればルール上はOKなのですが、普通に考えれば減量失敗です。

この場合の罰金や罰則がどうなるのか?山中慎介さんの対戦相手であるルイス・ネリの件もありますし、かなり気になるところですが…

比嘉大吾、減量失敗…

ボクシングの比嘉大吾選手が減量失敗です。規定の体重(フライ級リミット50.8キロ)を900グラムオーバーです。

再計量でクリア出来なければ王座剥奪となります…

ボクシングのダブル世界戦(15日、横浜アリーナ)の前日計量が14日午後1時から東京・千代田区のホテルで行われ、WBC世界フライ級王座のV3戦に臨む王者・比嘉大吾(22=白井・具志堅)は、900グラムオーバーの51・7キロだった。

 2時間以内に何度でも再計量することができ、ここでリミット(50・8キロ)を下回ればパスできる。同級2位の挑戦者クリストファー・ロサレス(23=ニカラグア)は300グラムアンダーでパスした

出典元:【ボクシング】比嘉大吾が前日計量900グラムオーバー 2時間以内にパスできるか

規定の体重はクリア出来るのか?

比嘉大吾、減量失敗…

比嘉大吾選手は1回目の計量から2時間以内に900グラム体重を落とさなければなりません。

これは1回でも体重制の格闘技の試合に出たことがある方なら分かると思いますが、至難の業です。常識で考えると、これまでに極限に近い減量をしてきた比嘉大吾選手が残り2時間で900グラム落とすのはほぼ不可能です。

 

ボクサーは試合数日前までは動いて体脂肪を徹底的に削ります。そして試合数日前から水抜きを始めます。筋肉は脂肪分よりも水分が多いので、直前で水を抜いて体重調整をすることが可能なのです。(といっても体が脱水症状になるので、超キツいですけどね。)

比嘉大吾選手の場合、凄まじい筋肉で有名ですから、水抜きでかなりの体重を落とすことになるでしょう。それで臨んだ計量が900グラムオーバー。

比嘉大吾選手は数日前から大分体調が優れない感じでした。おそらく、もうサウナに入ったところで水分があまり出ない状態になっているのでしょう。

キタエ鯛キタエ鯛

まあ、あれだけ筋肉あれば、減量に苦しむのは分かるね。

ワカメワカメ

比嘉大吾選手の背中…フライ級の背中じゃないもん。

以前も似た例がありました。

元WBAミニマム級王者の宮崎亮さんも減量失敗し、血を抜いて体重を落とし(たと言われている)、顔面蒼白の状態で試合に臨んだケースがあります。

自分で立つことも出来ず、スタッフに運ばれながら、全裸になり、死人のような顔つきで計量される姿は話題になりました。

計量が前日とは言え、そんな最悪な体調が1日で回復する訳がないのです。

 

今回の比嘉大吾選手の件も、宮崎亮選手のケースに近い形になるのではないでしょうか?規定の体重をクリア出来るにせよ、出来ないにせよ、ベストコンディションで試合には臨めません。体調が回復しないでしょう。

意地で計量をクリアしても最悪の体調で試合に臨むか、計量クリア出来なかった場合は自動的に王座剥奪となるのです…

そもそも筋肉が付きすぎてフライ級は無理なのでは?

そもそも比嘉大吾選手は筋肉が凄まじいと評判の選手です。

そりゃ、フライ級であのパワーは常識外ですからね…なんでも噂によるとあの骨格でベンチプレス100キロ以上上げるらしいです。どこまで超人なんだ…と。

ただ、筋肉は重いです。アスリートの宿命なのですが、競技を続けていれば体が筋肉で大きくなります。体重制競技の場合、ベテランはそういう理由で階級を上げていくのです。

比嘉大吾選手についても同様です。もう筋肉付きすぎてフライ級は無理なのでは…?

具志堅会長の責任を問う声も…

なお、今回の比嘉大吾選手の減量失敗については具志堅会長の責任を問う声もあります。

比嘉大吾選手の筋肉を考えれば、フライ級にとどまり続ける事はかなり厳しく、また今回は試合期間も相当短い訳です。前回の試合が2月4日で次の試合が明日、4月15日な訳です。

アマチュアの試合じゃない、世界戦なんですからもう少し間を開けるのが普通です。毎回、比嘉大吾選手は減量苦だったのは分かっている訳ですから、ちょっと今回は試合間隔の面から言っても無理があるのではないのでしょうか?

具志堅会長も、選手の事を思うのであれば試合間隔を開けるなり、階級を変えるなりの対応が必要だったのでしょう。世界王者が体重を落とせない程の条件ってやばいですからね…

比嘉大吾、体重オーバーなら罰金や罰則はどうなる?

比嘉大吾選手が再計量でも規定の体重をオーバーした場合、罰金や罰則はどうなるのでしょうか?山中慎介VSルイス・ネリの件で、日本全体がルイス・ネリを叩きまくりました。(筆者も含めてです。)

 

ルイス・ネリの件で散々「体重は絶対に守れ!」という事が叫ばれた訳ですから、もし比嘉大吾選手が体重オーバーした場合は試合の中止も含めて、罰金や罰則を厳しく課す必要があります。(ちなみに、体重オーバーするにせよ、しないにせよ、「減量失敗」は確実ですね…)

比嘉大吾選手が再計量でも体重オーバーした場合、王座剥奪は決まっていますが、他にも

  • ファイトマネーの没収
  • 一定期間のボクサーライセンスの停止

等は課されてしかるべきでしょう。

もちろん、限界ギリギリまで無理な階級で減量して、それでも減量失敗した比嘉大吾選手と明らかに故意性が感じられヘラヘラ笑っていてドーピング疑惑もあるようなルイス・ネリとは条件は違いますが、それでも体重は絶対です。

キタエ鯛キタエ鯛

比嘉大吾選手の「減量失敗」は既に確定。

コンディションは良くない状態で試合に臨む事になるね。

ワカメワカメ

でも、体重だけは合わせて欲しいよね。

比嘉大吾選手が日本が世界に誇るチャンピオンである事は変わりない!

キタエ鯛キタエ鯛

仮に体重オーバーしたとしても、試合は行われるんだろうね。

スポンサーやTVが試合中止は許さないだろうから。

終わりに。

比嘉大吾選手の減量失敗、体重オーバーという話題について色々述べてきました。

もし、ルール上の体重オーバーとなってしまうのであれば、試合中止も含めて検討してもらいたいです。日本人として筋は通して欲しい…!外人選手には厳しく、身内に甘いというのは、許されません。

さて…どうなるか…

追記1

比嘉大吾選手、体重オーバー確定ですね。もうこれ以上体重を落とすことは出来ないとギブアップしたようです。

まあ、元々筋肉量と階級がマッチしていないと言われていましたからね…

比嘉は1回目の計量で制限体重(50・8キロ)から900グラムオーバーの51・7キロで体重超過となった。規定により2時間の猶予が与えられた中での減量を目指したが、午後2時30分過ぎに減量をギブアップしたことが発表された。具志堅用高会長は「重大なことが起こってしまった。非常に申し訳ありませんでした。あってはいけないことが起こってしまった。汗がひとつもでない。リングに上がるかは今晩決めたい。日本でこんなことが起こって、申し訳ありませんでした」と謝罪した。試合を実施するかは、午後2時40分時点では未定となっている。

出典元:比嘉大吾が王座剥奪、体重超過…無念ギブアップ 具志堅会長「あってはいけないことが」

後は試合を実施するかどうか。おそらく、様々な利権がかかってやらざるを得ないのでしょうが…

ルイス・ネリと比嘉大吾選手では故意性の件も含めて話が違うのは百も承知ですが、それでもルイス・ネリをぼろくそに批判した日本のボクシングファンは(筆者も含めて)試合を認めてはいけないと思います。

まあ、以前から減量でパニック障害を起こすくらいキツい減量というのであれば、その階級でやらせたジム側の責任は大きいでしょう。比嘉大吾選手は階級を上げたいと言っていたようですしね。

それでも、それでも、体重は絶対です。ルールなので。

追記2

比嘉大吾選手、9回TKO負けでしたね…残念!

ですが、次があるので頑張って欲しい!