こんにちわ。キタエタイです。

今回は比嘉大吾選手(比嘉大吾陣営)が4月15日に行われたロサレスとの世界戦で試合を途中棄権した理由についてです。結果として比嘉大吾選手は9回TKO負けとなりました。なぜなのか…

色々思うところがあるのですが、まとめてみたいと主ます。

比嘉大吾、ロサレス戦での試合棄権の理由について。

精神面

まず、比嘉大吾選手の精神的な面はかなり大きいと思います。

前日計量の段階で900グラムオーバーし、王座を計量台の上で失う。しかも日本人初という汚名付き。これはかなりの精神的ショックでしょう。

それ以前から極限まで体と精神を追い詰める減量をしています。(比嘉大吾選手は以前に減量中にパニック障害や痙攣も起こしています。)そんな減量をしても落ちない体重。

そして、つい先日の山中慎介戦でルイス・ネリが体重オーバーをしており、日本全体が規定体重を守れないボクサーに対して冷ややかな視線を送っている最中の、減量失敗です。

 

更に言うと、この後JCBから出場停止期間と罰金の言い渡しが待っているという…

 

また、自分が体重オーバーしているのに、相手に対して試合で徹底的に行けるか?というと微妙ですよね。世界チャンピオンならば分かりませんが…それでも心のどこかにしこりが残ります。

まあ、間違いなく精神的に比嘉大吾選手は追い詰められた上で、ロサレス戦に臨んだといえます。

 

キタエ鯛キタエ鯛

体重を落とせなかったのは比嘉大吾選手、そして陣営の責任かもしれませんが、それでも精神的ショックは大きかったでしょう。

体調面

次に体調面です。

むちゃくちゃな減量をした上で試合に臨んでおり、精神もベストコンディションではないのであれば、間違いなく体調も悪いでしょう。

今日の試合を見た人は分かると思いますが、明らかに比嘉大吾選手の動きは鈍かったです。特に8R後半は少しふらついていたような…

TKO負けとなった9Rは明らかに手数が全く出ていませんでした。

限界まで肉体を追い込んで、それでも体重オーバーし、そして当日計量があるからリカバリーも上手く出来なかった、というところでしょうね。

もう少し言うのであれば8Rの段階で2名のジャッジがロサレスにつけていました。2ポイント差と6ポイント差。(一人はドローでした。)

8Rでそのジャッジならば、残りの4Rで勝つにはKOしかありません。おそらく、陣営も比嘉大吾選手の体調や動き、そしてKO出来るかの可能性も考えて棄権したのでしょう。

おそらく、9Rの動きを見る限り、試合を続けていたら比嘉大吾選手は実際に倒されてKO負けしていたでしょう。ダメージの事を考えるのであれば同じKO負けでも、実際に殴り倒されるよりは、テクニカルノックアウトを取った方がいいですからね…

 

相手も強かったですが、身体面での不調が大きかったですね。

終わりに。

比嘉大吾選手(陣営)が、ロサレス戦で試合棄権した理由について考えてみました。真相は本人しか分かりません。世界戦ともなると色々な権益が関わってきますから、比嘉大吾選手の胸の中は本当に複雑だったでしょうね。

 

ただ、まあ、試合棄権の理由については大筋でこんなものではないかな、と。