こんにちわ。キタエタイです。

今回はボクシング(もっと言うと格闘技全般)の減量についてです。昨今ボクシング界で過酷な減量や体重オーバーが問題となっていますが、なぜボクサー達は過酷な減量を行うのでしょうか?その意味について考えてみたいと思います。

【動画】中澤純、キックボクシングの減量について語る。

キタエタイYouTube公式チャンネルではK-1ファイターの中澤選手が自身の減量について語っています。貴重なお話かと思います。是非見てみて下さいね!

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ボクシングで過酷な減量が行われるのはなせか?その意味について。

ボクシングでなぜ減量するか?1 パフォーマンスUP

ボクサーが減量するのはパフォーマンスUPのため。

ボクシングで減量が行われる理由ですが、最も根本的なものはコレ。

脂肪を落とす事でスピードなどのパフォーマンスを上げて強くなる為です。本来の減量の意味はこれです。

 

人は重ければ重いほど強いし力がある、という訳ではありません。脂肪は体に絶対に必要な要素ですが、競技という面から見ると最低限でOKなもの。

脂肪は筋肉ではありません。ある意味で言えば「重り」です。

体重のリミットが決まっているのであれば、そのリミットを脂肪で埋めるのか、筋肉で埋めるのか。アスリートがどちらを取るかは明白です。

だからボクサーは普段の練習で筋肉が付き(といってもボクシングは筋肉が大きくなりにくい競技ですが)、体重が増える。そして、リミットを超えた分の脂肪を減量で削るのです。

中澤純中澤純

現状は脂肪だけで無く、水分を抜くことで体重を落としている実態はありますけどね。

本来的な減量の意味は強くなる為。これは間違いありません。

ボクシングでなぜ減量するか?2 層の薄い階級を狙う為。

ボクシングは階級制です。何と18もの階級に細かく体重が別れています。

 

例えばの話ですが

  1. ある階級が超激戦区でチャンピオンどころかランキング入りするのも難しい状態。
  2. 一つ下の階級は強い選手がおらず、タイトルマッチまでたどり着くのも比較的容易。

(実際に「甘い階級」があるかどうかは別として全ての階級が同じ条件ではないのは確かです。比べれば「激戦区」「平和区」とあるのが真実。)

 

こんな時、ボクサーがどちらを選ぶかと言ったら明らかですよね。多少無理してでも、激戦区ではない階級を選ぶのが常識です。

命をかけて戦っているボクサー達は勝ってチャンピオンにならないと生活が出来ないのですから、きれい事は言ってられませんね。

田村カツオ田村カツオ

あー。僕なら絶対楽な階級を選びます(笑)

キタエ鯛キタエ鯛

カツオ君、キックの試合出てる時、練習以上に減量にめっちゃ真剣だったもんね!(笑)

ボクシングでなぜ減量するか?3 ランキングの問題。

ボクシングで過酷な減量が行われるのはランキングの問題もあります。

ボクシングは階級制で行われ、それぞれの階級でランキングが存在します。ランキングはボクサーにとっては商売道具。ランキングに入っている選手でないとタイトルマッチは出来ませんし、ランキング上位の方がその可能性は基本的には高まります。

階級を変えると言うことはそのランキングに著しい影響を与えるのです。

 

例えば一つ上の階級でランキングにギリギリ入っていた選手が、階級を上げたらそのランキングはなくなってまた一からやり直し。相当な実績がある選手ならば考慮はされると言っても、同じにはなりません。

自分のランキングが優位な階級に留まる為にもボクシングでは過酷な減量が行われるという実態があるのです。

ボクシングでなぜ減量するか?4 身長やファイトスタイルとの関係。

階級を変えるとファイトスタイルも変える必要がある。

階級が上がれば相手の身長、リーチも変わってきます。

すると今まで確立した自分のファイトスタイルを変えたり、やめなければならなくなります。

 

もちろんボクサーにも変化が求められるのは当然ですが、やはり自分のファイトスタイルを貫くのがやりやすいし、そうしたい選手が多いでしょう。

だからこそ、ボクサーは減量を行ってその階級に留まろうとするのです。

ボクシングでなぜ減量するか?5 デカイ相手とやりたくない。

これは切実です(笑)

ボクシングで選手が試合をするのは「試合をする為」ではありません。「勝つ為」に試合をしているのです。単純に考えれば、ボクシングは殴り合いで体の大きい人が有利です。だから、自分の対戦相手は少しでも小さい方が良い。

 

体のフレームが大きければ、その分リーチは長くなるし、懐も深くなります。パンチを貰った時にその衝撃を吸収する際においても、体のフレームが大きければ大きいほど衝撃は小さくなります。(大人と子供、同じ力で殴られても大人の方がダメージが小さいですよね。体のフレームのサイズも関係しているのです。)

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ボクシングでなぜ減量するか?6 周りがやっているから。

そして、「感覚的」な答えになりますが、筆者がもっとも確信に近いのではないかと感じているのがこの理由です。

ボクシングで減量が行われるのがなぜなのか。その理由は「周りがやっているから。」これは大きいでしょう。

 

極論を言ってしまうと、普段からボクシングの練習をキチンとしていればある程度体は出来るのです。別に恥ずかしい体にはなりません。そのまま試合をしてもOKでしょう。極論ですが。

でも、皆減量をする。本来であれば何階級も上の相手が、無理して脂肪を落とし、死ぬ思いで水分を抜いて体重計に上がってくるのです。そして、前日計量であるが故に試合当日には大幅にリカバリーする。

こんな事を皆がやっていては、自分だけやらない訳にはいかないでしょう。さすがに相手が10キロ近く上の体重で試合をするのであれば勝ち目は薄いですからね。

この「減量文化」がボクシングで減量が行われる最大の理由なのではないか、と思ったりもします。

中澤純中澤純

僕も前日計量なので、かなり水分は抜きますね。

減量中は脱水症状で吐き気に悩まされる事も…

田村カツオ田村カツオ

げ!

そんなので当日のコンディションは大丈夫なんですか?

中澤純中澤純

ばっちりです。

どうすれば体が回復するのかも熟知してるので(^_-)

終わりに。

ボクシングでなぜ過酷な減量が行われるのか、その理由について考えてみましたがいかがでしたでしょうか?

筆者自身、格闘技の試合に出ていた頃は1ヶ月で5キロの減量を行っていましたが、相当辛かったです。元々あまり削る脂肪がない状態から更に5キロですからね。

プロボクサーの減量は5キロなんてまだまだ甘い方で10キロ以上落とす方もいます。プロ魂が凄いとも言えますが、さすがに大変そう。。。