こんにちわ。キタエタイです。
今回はこれから筋トレを始めようとしている30代男性の筋トレ初心者の方へのメッセージを多分に含んだ記事になります。
男性も30代を迎えると徐々に体力の衰えが始まります。また気持ちの面でも20代の頃と比べて歳をとったなぁと感じる場面が多くなってしまうのではないでしょうか?
社会的にも職場では中間管理職的な地位に立ち、所謂「漢」としてのプライドも養われる年代ですが、一方で「出てくるお腹」や「弱々しい肩まわり」を見てため息をついている人も多いのでは?
そんな30代男性が筋トレで肉体改造をする事は可能なのでしょうか?もう遅いのでしょうか?30代後半ではどうなのでしょうか?
自分のプライドもあり「失敗したくない」と思って足踏みをしてしまっている方は是非この記事を読んでみて下さいね(^_-)
Contents
30代男性が筋トレで肉体改造するのは遅くない?30代後半ではどう?
30代男性の皆さん、ぜひ一緒に筋トレしましょう!全然遅くないし、人生が良い方に変わるし、絶対プラスになります。
僕自身も33歳(2017年現在)ですが、筋トレを本格的に始めたのは32歳の中頃からです。体が大きく変わりました。自分の肉体が健全になれば精神も健全になります。良いずくめです!
何かを始めるのに遅いという事はありません。30代なんて若すぎるレベルですよ!
決して無理やり勧める訳ではありませんが、30代だろうとなんだろうと筋トレはオススメです。30代後半男性でも20代の様に若く強く肉体改造し、たくましくなる事が出来ます。というか、見方によっては30代くらいからの方が筋トレはオススメかもしれません。
キタエタイはその理由を7つにまとめてみました。以下、それについて述べていきますね!
- 筋トレは30代後半から始めても遅くない。
- それほど体力も衰えていない。
- 経済的余裕がある。
- アンチエイジングになる。
- 仕事にも活きる。
- 病気の予防になる。
- QOLが上がる。
筋トレは30代後半から始めても遅くない。
筋トレは何歳から始めても遅くありません。30代前半でも後半でも始めるのが遅いという事はありません。
身長の伸びや歯などは一定の年齢で成長が止まってしまいますが、筋肉に関して言うと何歳になっても成長(筋肥大)させる事が出来る事が実証されています。
世界最高齢のボディービルダーはアメリカ・カリフォルニア州のJim Arringtonさんでなんと84歳の方です。
84歳でも筋肉は肥大化出来るし、維持できる良い例なのではないでしょうか?84歳の方がボディービルダーとして活躍しているのを見ると「自分は30代だし、筋トレやろうかな?無駄じゃないかな?」と1ミリでも悩むのが馬鹿らしくなりませんか?
人間の筋肉は中々肥大化出来ない仕組みになっています。正しい方法で鍛え、栄養を摂り、何ヶ月、何年とかけて筋肉を肥大化させるのです。しかし、逆に言うとそれさえ出来れば人間の筋肉は何歳でも成長するのです。
個人差はありますが、これは誰もに平等に与えられたものです。神様は筋肉という素晴らしいものを人間に与えているのです。
30代後半?筋トレを始めるには若すぎるくらいですよ!と思って行動するべきではないでしょうか?(*^^*)
それほど体力も衰えていない。
冒頭で30代に入ると男性も体力が衰えると言いましたが、実は30代は普通にしていてもまだまだ元気です。個人差はありますが、それほど体力は衰えていない時期です。

池上晴夫氏の『運動処方の実際』(大修館書店)によると、20代を100として比べた場合、30代は腕立て伏せと垂直跳びは70程度に落ち込みますが、反復横跳び等の他の種目は90程度であり、握力に関して言えば20代よりも強いくらいの統計が出ています。
40代になるとそれがガクッと落ち込みますが、それも個人差が大きいものです。多少なりとも競技などをしている30代ならば何もしていない20代よりも体力は上でしょう。30代で活躍するプロスポーツ選手が多いことからもそれは分かると思います。
30代は身体的な衰えというデメリットもまだまだ小さい時期なのです。筋トレをしたらすぐに進化出来るでしょうね。
経済的余裕がある。
30代になると10代、20代と違って社会的地位が高まり収入もある程度の水準に達しているケースが多いでしょう。つまり経済的余裕がある、と。(もちろん、家庭によりけりな部分はあるでしょうが…)
筋トレはジムに行き、プロテインを飲み、サプリメントを摂取します。つまりお金がかかる。お金が無くても鍛える方法はありますが、お金をかけた方が効率的に筋トレが出来るのは間違いありません。
その意味で一定以上の収入を得ているだろう30代男性はもっと若い男性よりも筋トレ向きと言えるのです。
アンチエイジングになる。
筋トレは究極のアンチエイジングです。筋肉を鍛える事で運動機能を維持し、肌のハリを保ち、分泌される成長ホルモンは髪や肌を綺麗に保ちます。女性が喜びそうな内容ですが、男性だって嬉しいはず。
特に色々な場面で「オヤジ」となじられる30代男性にとってアンチエイジングは他人事ではないですよね?筋トレで若さをキープして二度と「オヤジ」だなんて言えなくしてやりましょう!
仕事にも活きる。
筋トレをして筋肉を付けると自分に自信が持てるようになります。
それは筋トレというキツいものを乗り越えて、肉体改造に成功したという達成感から来るものであるというのがひとつ。
もう一つは生物学的(?)なものです。「この文明化社会で何を言っているんだ」と言われるかもしませんが、人間も動物であり、自分が強くなると自信が湧いてきます。また人間は自分より強そうな人に逆らう事を好みません。
肉体改造して筋肉質になった体は文明化社会の中でも自分を守ってくれるものです。生意気な後輩が少しおとなしくなるでしょう。人の前で胸を張って大胸筋をアピールしながら話すことが出来るようになるでしょう。
病気の予防になる。
筋トレは糖尿病などの生活習慣病を予防する効果があると実証されています。
まあ、普通に考えて筋トレをして締まっている体の人が糖尿病には見えないですよね。(糖尿病にもⅠ型・Ⅱ型とあり一概には言えませんが…)
筋トレをする事で運動が習慣になり、代謝があがり、筋力が維持され姿勢が良くなり、ストレス解消にもなる。様々な病気にかからない強い体を作る事が出来るのが筋トレなのです。
QOLが上がる。
筋トレし肉体改造する事でQOL(Quality Of Life)、生活の質が上がるでしょう。アンチエイジング効果によって若返り、力強い容姿になる。自分に自信がつく。
- 以前より階段を上がるのが楽になり、自転車を漕ぐのも早い。
- 横柄だったコンビニの店員が最近忙しい。
- 何となく会社で隣に座っている女性のボディタッチが増えた気がする。
- スパや海水浴に行った時の視線がたまらない。
- アパレルショップに入ったら店員に「良い体してますね」と毎回言われる。
- etc…
これらはほんの一例に過ぎませんが、日常生活の色々な細かい部分が筋トレによって変わります。どれも嫌な気分はしないですよね?筋トレによって肉体改造をすれば、様々な変化が訪れるでしょう。
30代男性が筋トレし肉体改造する時に注意すべきこと。
30代男性も筋トレにどんどんチャレンジし、肉体改造して人生をワンランク上のものにして頂きたいのですが、いくつか注意点もあります。それは主に以下のようなものです。
- 知ったかぶりをしない。
- 20代とは違うと理解する。
知ったかぶりをしない。
男性も30代にもなると社会的に認められ、プライドが出てきます。
しかし、それまで筋トレをしたことがない人がジムに初めて行くと一気に「新入社員」に逆戻りした感覚になる事があります。何も分からず、何となくウェアーも似合っていない…みたいな。

そんな時、トレーナーのアドバイスを「俺は違う」のような形で従わないというのは良くありません。まあ、あからさまに逆らう人なんていないと思いますが、プライドが高い人は心の何処かで無意識に他人のアドバイスを否定してしまって、素直に従えないケースが多いです。
筋トレは根性ではなく理屈で行うものです。30代だろうが50代だろうが理論を知らない筋トレ初心者は知識豊富な20代のトレーナーに教えを請い従うべきなのです。
大丈夫だとは思いますが念の為…(^_-)
20代とは違うと理解する。
30代はまだまだ若く体力も溢れていますが、それでも20代とは違います。焦って無理なスケジュールを組めば体を壊してしまうかもしれません。同じジムに通う若い子がドンドン体が変化しているのに自分は…と比べる必要もありません。
20代とは違った効率的なルートが30代の筋トレにはあります。それを教えてくれるのがジムでありトレーナーなのです。
終わりに。
30代男性(30代後半)が筋トレを始めて肉体改造するのは全然可能な理由や、筋トレをする時の注意点等についてお話してきましたがいかがでしたでしょうか?
少し乱暴なまとめ方かもしれませんが、筋トレは年齢に関わらず全人類にオススメできるものです。30代男性なんて若すぎて希望の塊でしょう。30代後半なんて早すぎて涙が出ます。
50代で筋トレを始めた人が70代、80代にボディービルダーとして活躍する事が出来るのです。諦めることなんて何一つないので、是非筋トレ&肉体改造を始めてみましょう!
素晴らしい30代を過ごし、最高の40代、50代につなげるのが筋トレなのです!